ソ連の共産主義が崩れ始めた時期に Moscow Music Peace Festival というイベントがモスクワで行われました。
どういった経緯だったかは忘れてしまったけど友人とテレビで見ることになった。
ソ連のバンドが出てきた時に友人が「ジーンズは自由の象徴だからソ連では禁止されていた時期もあって、ジーンズを履いてロックやるのは凄いことなんだ」と語っていたのが今でも記憶に残っている。
Gorky Park - Moscow Music Peace Festival 1989
1990年代になってソ連の共産主義は完全崩壊。その頃、海外には長波放送局が沢山あるという話しを聞いて、東北からソ連は近いので国営放送以外の番組が聞けるかもと思い東北へ出かける際に長波の入るラジオを購入。
想像通りロシア語の放送と聞いたことのないロシア語の音楽が聴けて感動したなあ。
民族音楽を取り入れたロックやポップスは新鮮だったけど、ロシア語は分からないしインターネットはない。ロシアの音楽情報なんて入ってこなかった。結局曲名やアーティスト名は分からず。分かっても日本では手に入らなかったかもね。
そういう意味では今はいい時代。
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